治療院経営成功の実学

自由診療を増やす非常識な王道

メンタルブロックを外す最強の方法

メンタルブロックは、自分で作り上げた思い込みに過ぎない。 そんな事は分かっていても、なかなか完全に心の中から払しょくするのが難しいのが、メンタルブロックでもあります。 「メンタルブロックが無くなれば、行動を起こせるようになる」と思っている人…

高額治療への移行の仕方

さて、この段階で、心に引っかかるものがあるとするなら、それは、「急に値段を上げたら、一気に患者さんが流出するのではないだろうか…」という不安だと思います。 確かに、治療費を上げると、既存の費用に魅力を感じていた患者さんは流出します。それに、…

治療費の中に広告費とフォロー費を入れる

販売価格は一般的には「原価+経費+利益」で計算し決定します。 治療家の場合、治療技術を習得するためにかかった費用が、原価になるわけですが、販売するたびに仕入れる必要のある商品と違って、一度、習得すると何年何十年と使うことができるので、ついつい…

治療費を上げるとみんながハッピーになる

治療費を上げることを妨げている最大の原因は、未知の領域に踏み出すメンタルブロック。 治療費を上げることで、「既存の患者に嫌われたらたらどうしよう」「新規の患者さんが来なくなったらどうしよう」「上手く行かなかったらどうしよう」という不安が頭を…

治療費を上げると患者の質が変わる

安くないと治療を受けない患者さんと、高くても治療を受ける患者さんは、「質」が異なります。どちらの患者さんを増やしていくのかは、経営者である先生が決めていいこと。 でも、どんな質の患者さんを増やしていくのかで、経営の仕方は異なってくるので、そ…

間違えた気遣いを捨てる

治療費を上げる際の一番の障害。それは、自分の中にあるメンタルブロックです。 「治療費を上げると患者さんに迷惑をかけてしまう」と思っている先生は少なくありませんが、その理由をお聞きすると、「治療費を上げたら、治療が必要な患者さんが治療を受ける…

治療費の値上げができない原因

これまで、たくさんの治療家の先生と話をしてきましたが、「治療費を上げたいですか?」と質問すると、ほぼすべての先生が、「そりゃ、上げたいですよ」と答えてくれました。 「じゃぁ、明日から治療費を上げる方法を教えましょう」 「どうすればいいんです…

治療の回数券の落とし穴

自由診療を増やそうとした時に、多くの先生が考えるのが、「回数券」です。 回数券にすることで、患者さんは少しお得な金額で治療を受けることができ、治療院としてはリピーターが作れるし、まとまった売上が上がりますから、当然と言えば、当然のことです。…

人は何に価値を感じる?

「1万、2万、5万の3治療メニューを作れというけど、百歩譲って1万円の治療はまだいいとして、2万円とか、5万円の治療なんて受けてくれる人いるの?」と不安になっている先生もいらっしゃるのではないでしょうか? 結論から言うと、大丈夫です。 実際、一回…

自由診療の治療メニューを作る

では、1万、2万、5万の3つ治療メニューの内容を考えていきましょう。 数千円で自由診療を行っている先生に、「1万、2万、5万円の治療コースを考えましょう」と提案をしたとき、最初にイメージされるのが、治療費を上げるのなら、その金額に見合った「新しい…

治療費が安くても増患はできない

「ホームページに掲出している自由診療の治療費が、安いほど患者に選ばれやすくなる」 「自由診療の治療費は安いほど、来院した患者に自由診療を受けてもらいやすくなる」 そんな風に考えている治療家の先生は少なくありません。 確かに、どんな商品やサービ…

自由診療は「1:2:2.5」の3つを作る

さて、先回は、価格設定の大切さを知っていただくために、「自由診療の計算式」について解説させていただきましたが、一般の治療院であれば、「1:2:2.5」で3つの料金帯を作り、そこから治療コースを考えていきます。 「1:2:2.5」とは、例えば、Aコース:…

自由診療は治療費から考える

自由診療のメニューを作る時、ほとんどの先生は、まず、自由診療の内容を決め、それから、治療費を決めていると思います。 そして、治療費を決めるときの基準で多いのが「施術時間」と「他院の治療費」ですね。 つまり…。 治療を行うのに30分の時間を取られ…

治療院のコンセプトを作る④ コンセプトを決定する

コンセプトは、直訳すると「概念」「全体を貫く基本的な観点・考え方」です。 概念ですから、どうしても抽象的なものになります。スターバックスのコンセプトの「サードプレイス(Third place)」も、それだけを聞いたら、抽象的過ぎて何のことか分かりませ…

治療院のコンセプトを作る③ ベネフィットを考える

患者さんは、何を購入するために来院されているのでしょうか? この質問をすると、ほとんどの治療家の先生が、「治療」と答えてくれます。 来院するたびに治療を受けて帰られるわけですから、そのように考えて当然ですね。 でも、実は、患者さんが購入してい…

治療院のコンセプトを作る② 独自性のある強みを選び出す

料理を作るための素材を揃えたら、次に行うのが下ごしらえ。例えば、魚の内臓を取り出してからさばくように、コンセプト作りでも、素材となる強みを洗い出したら、次に、強みの中から不必要なものを捨てて、独自性のある強みだけにするのです。 出典:photoA…

治療院のコンセプトを作る① 強みを洗い出す

では、コンセプト作りに入っていきましょう。 コンセプトを作る際に気をつけたいことが一点あります。 ①自院の強みややりたいことでコンセプトを作ったけど、患者にとっては魅力的ではない ②患者が魅力を感じるコンセプトだけど、自院の強みではないし、自分…

コンセプトは経営の背骨

「先生の治療院のコンセプトは何ですか?」 この質問を、これまで500人以上の治療院経営者にしてきましたが、さっと答えてくれた人はわずかしかいません。そして、その全てが売れてる治療院の先生でした。 コンセプトをもっている先生は、何故、上手く行くの…

非常識な王道

治療院で売上を伸ばすためにやるべきことは、「自由診療を増やす」「定期メンテナンスを増やす」「口コミを増やす」の3つ。 ご新規さんが来たら、高い確率で自由診療の成約ができ、その患者さんが定期的なメンテナンスを受けるようになる。これができれば、…

【コラム】全ては基本の中にある

20代の頃、空手道場で指導をしていました。 高校生くらいの練習生が入門してきて、少し練習に慣れてくると、後ろ回し蹴りや胴回し蹴り、踵落としなど、難しい技を覚えたがるのです。 そういった派手な技で勝つ選手はカッコいい。 それに憧れて、自分も同じ技…

良い治療を行っても口コミは起こらない

既存の患者からは評価されていて、中には、「先生のところ以外には通えない」と言ってくれる患者もいるし、ネットのレビューをお願いしても書いてくれる関係も築いている。 でも、口コミはしてくれない…。 口コミは、有力な集客方法です。 ネットユーザーを…

定期メンテナンスの患者は売上の要

治療院における顕在ニーズとは、痛みや動かしづらさ、疲労などの症状を解消したいという欲求です。 この顕在ニーズは、患者自身が自覚をしているので、ホームページを検索して来院したり、各種広告に反応をして集客することができます。 でも、未症状の状態…

治療の市場は想像以上に大きい

競合が増えすぎて治療業界は厳しい業界だ…。 そんな風に考えていないでしょうか??? 確かに、症状を抱える人は今も昔も大きく変わらず、治療を提供する治療院がどんどん増えているのですから、需要と供給でいけば、そのように考えても仕方がないことです。…

新規事業には手を出さない

経営状態が思わしくなくなってくると、多くの先生が考えてしまうのが新規事業です。 「美容系のメニューを始めようと思っているんですけど…」 「サプリメントやインソールの販売をやろうかと考えているんですけど…」 そんな相談を、これまでたくさん受けてき…

治療院のKBFを知る

どんなに治療技術が高くても、患者に選ばれなければ、増患することはできません。逆に、治療技術は普通でも、患者に選ばれれば、売れてる治療院になることができます。 患者様に選ばれる治療院になるには、患者さんが何で治療院を選んでいるのかを知るべき。…

売上を伸ばすためにやるべき事

治療院で売上を伸ばすためにやらなければいけないことは、とてもシンプル。 一生懸命仕事に取り組んでいて、治療技術に自信があり、既存の患者から評価をしてもらえているとしたら、「自由診療を増やす」「定期メンテナンスを増やす」「口コミを増やす」の3…

はじめに

接骨院・整骨院は、長らく保険診療を主な収益源としてきました。 しかし、保険診療だけでは十分な売上を作り出すというのは、かなり難しくなっています。 それは、ご存知のように、保険診療の範囲内では、骨折、脱臼、捻挫、筋ちがい、挫傷などといった、数…

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